行橋市議会 > 2018-12-04 >
12月04日-01号

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  1. 行橋市議会 2018-12-04
    12月04日-01号


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    平成30年12月 定例会(第12回)            平成30年12月第12回行橋市議会               定例会会議録(第1日)1 日 時 平成30年12月4日(火)1 出席議員 別紙のとおり1 その他の出席者 (ア)職務のため出席した事務局職員   議会事務局     局 長 坪 根 義 光             次 長 川 中 昌 哉            議事係長 今 川   奨             書 記 中 野 博 一 (イ)地方自治法第121条により出席した市職員    別紙のとおり1 本日の会議に付した案件及びその結果    別紙のとおり1 議事の経過    別紙速記録のとおり     平成30年12月第12回行橋市議会定例会議員出席表[第1日]                      平成30年12月4日(火)┌───┬───────┬───┐ ┌───┬───────┬───┐│席 順 │ 氏   名 │出 欠 │ │席 順 │ 氏   名 │出 欠 │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 1 │小 堤 千 寿│ ○ │ │ 12 │西 岡 淳 輔│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 2 │西 本 国 治│ ○ │ │ 13 │大 池 啓 勝│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 3 │田 中 次 子│ ○ │ │ 14 │澤 田 保 夫│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 4 │瓦 川 由 美│ ○ │ │ 15 │藤 本 廣 美│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 5 │井 上 倫太郎│ ○ │ │ 16 │鳥井田 幸 生│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 6 │小 坪 慎 也│ ○ │ │ 17 │田 中 建 一│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 7 │工 藤 政 宏│ ○ │ │ 18 │城 戸 好 光│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 8 │       │   │ │ 19 │二 保 茂 則│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 9 │村 岡 賢 保│ ○ │ │ 20 │豊 瀬   尉│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 10 │諫 山   直│ ○ │ │ 21 │德 永 克 子│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 11 │小 原 義 和│ ○ │ │   │       │   │└───┴───────┴───┘ └───┴───────┴───┘         平成30年12月第12回行橋市議会定例会[第1日] 地方自治法第121条により出席した者                                 平成30年12月4日(火)┌──────────────┬───────┬──┬───────────┬───────┬──┐│      職 名     │  氏  名  │出席│    職 名    │  氏  名  │出席│├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市長            │田 中   純│○ │国保年金課長     │木 野 雅 博│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│副市長           │松 本 英 樹│○ │収納課長       │野 本   誠│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│副市長           │義 間 健 二│○ │債権管理課長     │山 本 修 司│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│教育長           │笹 山 忠 則│○ │地域福祉課長     │真 田 幸 典│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市長公室長総務部長    │灰 田 利 明│○ │障がい者支援室長   │津 坂 咲 江│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市民部長          │寺 尾 一 紀│○ │子ども支援課長    │吉 本 康 一│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│福祉部長          │白 川 達 也│○ │生活支援課長     │有 松 正 一│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│都市整備部長        │和 田 雄 二│○ │介護保険課長     │中 村 浩 行│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│産業振興部長        │鹿 島 英 樹│○ │都市政策課長     │林   善 弘│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│環境水道部長        │小 森 孝 義│○ │PA事業推進室長    │田 邊 正 典│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│教育部長          │米 谷 友 宏│○ │建築政策課長     │黒 田 純 一│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│消防長           │進 谷   稔│○ │農林水産課長     │西 村 佳 明│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総務部参事財政課長    │池 永 正 行│  │商業観光課長     │西 川 雅 隆│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│消防次長兼消防署長     │髙 橋 一 文│○ │商業観光課参事    │宮 下 義 幸│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総務部次長契約検査課長  │新 家 敏 克│○ │企業立地課長     │上 田   純│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│都市整備部次長土木課長  │中 原 和 美│○ │上水道課長      │松 本 正 弘│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│農業委員会事務局長     │辻   英 樹│○ │下水道課長      │加 来 和 喜│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総務課長          │穴 繁 利 雄│○ │環境課長       │井 上 淳 一│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│防災危機管理室長      │吉 田   実│  │環境課参事      │上 原 圭 三│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│秘書課長          │鶴   裕 之│  │環境課事業所長    │松 下 須賀男│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│政策調整監         │辛 嶋 智恵子│  │会計管理者会計課長 │中 村 愛 晴│○ │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│政策調整監         │松 尾 一 樹│  │選挙管理委員会事務局長│末 次 真 樹│○ │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│政策調整監         │池 上 国 浩│  │監査事務局長     │渡 辺 浄 美│○ │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総合政策課長        │山 門 裕 史│○ │教育総務課長     │土 肥 麻 紀│○ │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総合政策課参事基地対策室長│土 肥 正 典│  │学校管理課長     │丸 山   剛│○ │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│情報政策課長        │石 井 健 治│  │教育総務課指導室長  │山 本 有 一│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│情報政策課参事       │岡 野 雅 幸│  │防災食育センター長    │岩 本 秀 夫│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│人権政策課長        │岡 田 正 二│  │生涯学習課長     │上 田 直 美│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│税務課長          │松 本   隆│  │文化課長       │橋 本   明│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総合窓口課長        │岡 田 公美子│  │文化課参事      │小 川 秀 樹│  │├──────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市民相談室長        │井 上 栄 輔│  │スポーツ振興課長     │増 田 昇 吾│  │└──────────────┴───────┴──┴───────────┴───────┴──┘            平成30年12月第12回行橋市議会定例会              議  事  日  程[第1日]                             (平成30年12月4日)日程第1 会期並びに議事日程決定日程第2 諸般の報告日程第3 行政報告日程第4 提出議案の上程、提案理由の説明 1.報告第22号 議会の議決により指定された市長の専決処分事項についての専決処分の報告について 2.議案第72号 行橋市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について 3.議案第73号 行橋市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について 4.議案第74号 消費税率の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 5.議案第75号 行橋市下水道条例の一部を改正する条例の制定について 6.議案第76号 行橋市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 7.議案第77号 行橋市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について 8.議案第78号 行橋市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 9.議案第79号 地方卸売市場行橋魚市場業務条例の一部を改正する条例の制定について 10.議案第80号 行橋市集会所条例の一部を改正する条例の制定について 11.議案第81号 苅田町及びみやこ町との行橋市児童発達相談センターの利用に関する協議について 12.議案第82号 市道路線の認定及び変更について 13.議案第83号 財産の無償譲渡について 14.議案第84号 財産の無償譲渡について 15.議案第85号 平成30年度行橋市一般会計補正予算(第3次)について 16.議案第86号 平成30年度行橋市一般会計補正予算(第4次)について 17.議案第87号 平成30年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算について 18.議案第88号 平成30年度行橋市・苅田町・みやこ町介護認定特別会計補正予算について 19.議案第89号 平成30年度行橋市介護保険特別会計補正予算について 20.議案第90号 平成30年度行橋市後期高齢者医療特別会計補正予算について 21.議案第91号 平成30年度行橋市水道事業会計補正予算について 22.議案第92号 平成30年度行橋市公共下水道事業会計補正予算について日程第5 議案に対する質疑、議案の委員会付託1.議案第85号 平成30年度行橋市一般会計補正予算(第3次)について日程第6 審査終了事案の上程、委員長報告、質疑、討論、採決(総務委員長)1.議案第85号 平成30年度行橋市一般会計補正予算(第3次)について            平成30年12月第12回行橋市議会定例会            付 託 事 案 一 覧 表( 議 案 )                                  (平成30年12月4日)┌─────┬──────────────────────────────────────┐│ 付託先  │付   託   事   案                         │├─────┼──────┬───────────────────────────────┤│ 総 務 │      │                               ││     │議案第85号 │平成30年度行橋市一般会計補正予算(第3次)について     ││ 委員会 │      │                               │└─────┴──────┴───────────────────────────────┘               平成30年12月4日(1)               開議 10時00分 △日程第1 会期並びに議事日程の決定 ○議長(田中建一君)  おはようございます。定足数に達していますので、ただいまから平成30年12月第12回行橋市議会定例会を開会いたします。 これより、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元配付のとおりといたしますので、御了承願います。 日程第1 会期並びに会期中の議事日程について、議題といたします。本件につきましては、議会運営委員会で協議を願っておりますので、委員長から報告を願います。 議会運営委員会委員長。 ◆14番(澤田保夫君)  おはようございます。去る11月30日に議会運営委員会を開き、会期並びに議事日程について協議を行いましたので、その結果を御報告いたします。 本定例会の会期は、本日から12月21日までの18日間といたします。 次に、本会議日は12月4日、10日から12日まで、及び21日の5日間、委員会日は、12月4日、12日から14日まで、17日から20日までの8日間とし、委員会ごと付託事案の審査を願うことといたします。 また12月5日から9日まで、15日から16日までの7日間は休会といたします。 なお、会期中における会議の予定は、お手元に配付いたしております、議事日程表のとおりであります。 次に、本日の議事日程につきましては、日程第1といたしまして、会期並びに議事日程の決定を行います。 日程第2として、諸般の報告を行います。 日程第3として、市長より行政報告を受けることといたします。 日程第4として、提出議案の上程、提案理由の説明を受けることといたします。 日程第5として、議案第85号に対する質疑、議案の委員会付託を行うことといたします。 なお、議案の委員会付託につきましては、別紙お手元に配付いたしております付託事案一覧表のとおり、総務委員会へ審査付託し、休憩中に審査を願うことといたします。 委員会終了後、本会議を再開し、日程第6として、審査終了事案の上程を行い、委員長の報告を受けた後、質疑、討論、採決を行うことといたします。 以上のとおり協議が整いましたので、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 △日程第2 諸般の報告 △日程第3 行政報告 ○議長(田中建一君)  報告は終わりました。報告のとおり御了承願います。 日程第2 諸般の報告を行います。報告事項につきましては、お手元配付のとおりといたしますので、御了承願います。 日程第3 行政報告について、市長から報告を受けることにいたします。 田中市長。 ◎市長(田中純君)  おはようございます。本日、平成30年12月行橋市議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様には師走に入り、大変お忙しい中にも関わりませず、御出席を賜りまして、誠にありがとうございます。 12月議会開会にあたりまして、平成30年度、今日までの市政運営における報告と、重点施策の進捗状況について、御報告申し上げます。 まず、はじめに諸般の報告として、三点報告をさせていただきます。 一点目でございます。ことしも全国各地で台風や大雨、地震などの災害が多く発生いたしました。4月の耶馬溪での山崩れや6月の大阪府北部地震、7月の西日本を中心とした豪雨、9月の台風21号による近畿地方での強風被害、北海道胆振東部地震など改めて自然の脅威を実感したところでございます。 これらの災害におきましては、多くの方がお亡くなりになり、現在も行方不明者の捜索が行われている地域もございます。お亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、行方不明者の早期発見、被害に遭われた方の一日も早い復興をお祈り申し上げます。 本市におきましては、幸いにも人的被害はありませんでしたが、昨年の九州北部豪雨に続き、今年も福岡県に大雨特別警報が発令される事態となりました。 災害対策本部第2配備を敷き、情報収集防災行政無線による注意喚起、避難勧告の発令など被害を最小限に抑えるため全力で対処してまいりました。400mmを超える断続的な激しい雨に見舞われ、土砂崩れや道路冠水など多数の被害が発生いたしましたが、一日も早い復旧を目ざし、現在もなお復旧作業を行っている状況でありますので、市民の皆様には、引き続き御迷惑をおかけしますが、御理解、御協力をお願いいたします。 次に二点目でございます。椿市地域交流センターにつきましては、5月13日に落成式を挙行し、運用開始から7カ月程度が経過したところでございます。 地域のサークルや団体による従来どおりの利用に加え、物販コーナーやカフェの運営により、月1千人以上の方々に御利用いただいているとともに、周辺の認定子ども園椿市小学校子どもたち交流センターに訪れるなど、賑わいを見せているところでございます。また、地域運営組織つばきの会では、地域の方々や利用者の声に耳を傾けながら、様々な改善に取り組んでおります。 引き続き、椿市地域交流センター地域住民の交流の場・文化活動の場として、将来にわたって、ふれあいと賑わいのある地域社会の核となる施設として、地域の方々や各種団体の方々と協力しながら、施設運営を行ってまいる所存でございます。 次に、三点目でございます。人口減少問題につきまして、私は議会においても、また様々な機会を通して、人口問題は本市の最重要課題である、ということを申し上げてきましたが、人口減少が進むことにより、地域活力を維持していくことが困難となるほか、税収減などによる地方財政への悪影響が予想されているところでございます。  本市におきましては、今年の11月末に7万3383人と、過去最高の人口を更新したところでございます。このことは、長年にわたるまちづくり施策が、現在の行橋市の発展の礎を築いてきた結果であるというぐあいに捉えております。 少子高齢化・人口減少問題への適切な対応が求められる今日、引き続き、本市の最重要課題であります人口減少問題を克服して、持続可能な都市として最も効果が期待できる方策を重点戦略として位置づけ、全ての部署において人口減少対策などに取り組み、持続可能な行政サービスを提供していく所存でございます。 続きまして、本年度の重点施策につきまして、現在までの経過報告を申し上げます。 初めに、防災・減災対策について、でございます。 9月定例会でも触れさせていただきましたが、10月に副市長を委員長とした防災対策政策検討委員会を設置し、7月豪雨災害時の問題点や課題の洗い出し、今後の対応方針等について、月に2回程度協議を行っているところでございます。また、11月に採用した元陸上自衛隊員である防災専門官につきましては、これまでの経験や知識などを生かした災害時の対応や住民の避難訓練、地域の防災講座など、市民の防災意識や地域の防災力を高める仕事に従事させてまいります。 みやこ雨水幹線コスタ周辺浸水対策として、平成28年度から着手しております調整池築造工事につきましては、平成30年度中の完成を目ざし、現在、鋭意工事を進めているところでございます。工法等の一部変更により、舗装等の附帯工事を残した、暫定の完成となる見込みでありますが、調整池の機能は供用開始できる予定になっております。 耐震関係につきましては、6月の大阪府北部地震によるブロック塀倒壊事故を受け、市内小中学校ブロック塀等の緊急点検を行い、早急な改修を要するブロック塀5校8基を確認しましたので、順次、改修に着手し、ほぼ整備が完了したところでございます。また、地震による倒壊の危険性が高い、公道に面して設置されているブロック塀の解体費用を一部助成する経費につきましては、本定例会に補正予算を計上しているところでございます。引き続き、災害時における通学路や避難路等の安全性の確保に努めてまいります。 次に、都市政策環境対策について、でございます。 まず、行橋市図書館等複合施設整備事業につきましては、10月31日に起工式を執り行い、現在、平成32年4月のオープンに向け、イベント広場周辺の解体工事及び施設の建設に着手しております。また、蔵書につきましても新規3万冊の選書に向け、8月に行橋市図書館資料収集方針策定委員会において資料収集方針等が決定いたしました。現在は、その内容について、行橋市図書館資料選定審査会において協議を行っているところでございます。 引き続き、中心市街地の求心力を高めるとともに、子どもからお年寄りまでの多世代による交流拠点、そして文化・情報の発信拠点として着実に推進してまいる所存でございます。 都市公園長井浜公園整備事業につきましては、本市海岸地域の憩いの場や交流活動の拠点の創出のひとつとして着手しており、7月にトイレ、シャワー室を兼ね備えたクラブハウスの竣工、駐車場や広場などにつきましても、平成31年度末までの完成を目ざしているところでございます。 環境事業につきましては、音無苑において本年4月から、みやこ町のし尿及び浄化槽汚泥を受け入れ、共同処理を開始しており、これまでのところ順調に処理が進んでいるところでございます。また、行橋市営火葬場やすらぎ苑の老朽化に伴う空調設備改修工事につきましては、先月竣工をいたしております。 次に、福祉行政について、でございます。 権利擁護事業につきましては、今般、本市における成年後見制度のあり方を検討する行橋市成年後見制度利用促進委員会を設置し、地域連携ネットワークの中核となる機関の設置に向けて検討を始めたところであります。また、本年度中に行橋市成年後見制度利用促進基本計画を策定し、平成32年度に中核機関の開設を目ざし取り組んでまいる所存でございます。 障がい福祉サービスにつきましては、重度身体障がい者等を受入れられるグループホームを2箇所、放課後等デイサービスを3箇所、多機能型児童発達支援事業所1箇所を新設することとなりました。このグループホーム設置により重度の障がいをお持ちの方も地域で生活しやすい基盤整備が進み、また、放課後等デイサービスにつきましては、泉校区と長峡校区の2つの中学校区に新設され、就学後の発達支援の強化が図れるものと考えております。 子育て支援につきましては、母子保健事業において、昨年度開設いたしました子育て世代包括支援センターの支援施策の一環として、産後ケア事業を本年10月からスタートし、3名の方の利用がございました。引き続き、母子とその家族の健やかな育児に寄与する事業として推進してまいります。 高齢者福祉につきましては、本年度からスタートした第7期老人保健福祉計画及び介護保険事業計画の重点的な取り組みの一つである、認知症対策・認知症の方と家族を支える地域づくりの一環として、ゆめタウン行橋店において、普及啓発イベント、行橋市オレンジフェスタを開催いたしました。様々な関係者や関係機関の御協力をいただく中、ステージイベントや体験、展示コーナーを実施し、大変多くの皆さんに御参加いただいたところでございます。 今後も、地域の方々や各関係機関と連携しながら、高齢者の皆様がいつまでも住み慣れた地域で自立した生活を営めるよう、高齢者福祉を推進してまいります。 次に、消費者行政について、でございます。 平成24年度から行橋市・みやこ町・築上町の1市2町で広域による消費生活相談業務を行っております。悪質化、巧妙化する、悪質商法の被害防止のための取り組みといたしまして、出前講座や消費啓発フェア等の啓発活動を積極的に取り組んでおります。また、近年増加傾向にある高齢者等の消費者被害の未然防止・救済のための見守りネットワークづくりも進めているところでございます。今後も持続的に市民の皆様の安全・安心な消費者行政の維持に取り組んでまいります。 次に、農林水産の振興について、でございます。 辻垣・道場寺・高瀬地区のほ場整備事業につきましては、本年度から本格的に工事着手しており、生産性の向上や農村の環境条件の整備を進めているところでございます。また、年明けには、福岡京築農業協同組合今井直売所が新しく生まれ変わる予定であり、魅力ある行橋の農水産物の情報発信拠点として、大いに期待しているところでもございます。 水産業につきましては、今年発足した福岡県京築農水産業振興協議会の水産業部会において、アサリの資源回復に向けた協議を進め、国・県に対し、提言・要望活動を行ったところでございます。今後も引き続き、魅力ある豊前海の水産物の資源回復策を検討してまいります。 最後に、教育行政について、でございます。 小中学校の空調整備事業につきましては、本年度末の竣工に向け、泉小学校の整備は順調に進んでいる状況であり、平成31年度中に市内全小中学校の整備が完了する予定であります。また、老朽化した学校施設の環境整備として屋上防水改修事業や校舎外壁改修事業、プール改修事業などにつきましては、年次計画に基づき順次着手しており、引き続き、安全で快適な学習環境の整備に努めてまいる所存でございます。 児童クラブ民営化モデル事業につきましては、今元小学校児童クラブにおいて10月から民間事業者による運営を開始したところで、これまでのところスムーズな運営がなされている状況でございます。 ICT教育並びに英語教育につきましては、平成31年度完了予定の市内全小中学校のICT環境整備事業、及び平成32年度からの小学校外国語科の完全実施を見据えた組織体制として、8月にICT・英語教育推進係を新設しました。このことにより、ICT教育推進員とICT教育担当指導主事を学校の要請に応じて随時派遣できるようになり、タブレットや電子黒板、校務支援システムの円滑な活用方法について、現場の実態にあった指導、助言を行っているところであります。 第2回目となります、ゆくはし国際公募彫刻展につきましては、6月に第2次審査を行い、大賞作品が決定しました。平成31年3月に大賞授賞式を行う予定としています。また、関連イベントとして子どもたちの粘土オブジェ作りとその作品展を8月から10月にかけて実施したところでもございます。 また、昨年、国指定史跡になりました福原長者原官衙遺跡につきましては、今後適切な保存活用を行っていくため、現在、保存活用計画を策定しているところでございます。さらには、本年7月、浄喜寺所蔵の仏教絵画3件と馬場代2号墳出土品1件の計4件を新たに市の有形文化財に指定いたしました。 スポーツ振興につきましては、7月にビーチバレーボールフェスティバル、8月にオープンウォータースイムレースを実施し、海岸地域を十分に生かしたスポーツ交流拠点の形成を図り、地域経済の活性化や本市のPRに取り組んだところでございます。また、来年1月27日に開催予定であります、シーサイドハーフマラソンにつきましては、10月から申し込み受付を開始したところ、11月上旬で既に定員に達し、申し込みを締め切らせていただいたところでございます。引き続き、海岸地域を活用したスポーツ大会の開催や交流人口の増加を目ざした施策に取り組み、スポーツを通じたまちづくりを行ってまいる所存でございます。 以上、本年度の今日までの市政運営における報告と重点施策の進捗状況につきまして、御報告いたしましたが、議員の皆様方におかれましては、引き続き市政の推進に御理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げ、行政報告とさせていただきます。 △日程第4 提出議案の上程、提案理由の説明 ○議長(田中建一君)  報告は終わりました。 日程第4 提出議案の上程を行い、提案理由の説明を受けることにいたします。 市長から付議案件として議案22件の提出があっております。これを一括上程し、議題といたします。 市長に、提案理由の説明を求めます。 田中市長。 ◎市長(田中純君)  本定例会に提案いたします案件につきまして、御説明申し上げます。 本定例会に提案いたします案件は、条例、協議、市道路線の認定及び変更、財産の無償譲渡補正予算等計22件につきまして、御審議をお願いするものでございます。 まず、報告第22号の専決処分の報告でございますが、これは、市営住宅使用料滞納者に対する建物の明渡し訴訟1件分を10月19日付けで専決処分させていただいたものでございます。 続きまして、議案第72号の行橋市職員退職手当支給条例の一部改正でございますが、これは、国家公務員退職手当法の一部改正に準じ、所要の改正をするものでございます。 次に、議案第73号の行橋市職員の給与に関する条例の一部改正でございますが、これは、人事院の給与勧告に準じ、職員の給与を改正しようとするものでございます。 次に、議案第74号から議案第79号までの条例でございますが、これらは、消費税率が改正されることに伴い、施設の利用料金等を改正するものでございます。 次に、議案第80号の行橋市集会所条例の一部改正、併せて、これに関連いたします議案第83号及び議案84号の財産の無償譲渡でございますが、これは、長木一集会所及び長木二集会所について廃止をし、地元の地縁団体に無償譲渡しようとするものでございます。 続きまして、議案第81号の苅田町及びみやこ町との行橋市児童発達相談センターの利用に関する協議について、でございますが、これは、現在、京築広域市町村圏事務組合が運営している行橋京都児童発達相談センターの運営主体が平成31年4月1日から行橋市に変更となるため、従前同様に苅田町及びみやこ町の住民が利用できるように協議するものでございます。 続きまして、議案第82号の市道路線の認定及び変更について、でございますが、これは、開発行為、県からの移管等に伴い、新たに市道を認定するとともに、既に認定した市道の実延長の増減による変更をしようとするものでございます。 続きまして、議案第85号の平成30年度行橋市一般会計補正予算でございますが、この補正は、19億367万9千円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を、それぞれ299億6569万円とするものでございます。 今回の補正予算は、ふるさと応援寄附金の大幅な増加に伴い、歳入予算としまして、寄附金及び繰入金を、歳出予算としまして、返礼品にかかる経費及び積立金を計上しております。 次に、議案第86号の平成30年度行橋市一般会計補正予算でございますが、この補正は、6億8094万7千円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を、それぞれ306億4663万7千円とするものでございます。 歳出予算の主な内容としては、総務費では、退職者の増加に伴う退職手当金及び個人番号カード交付事業にかかる経費を、民生費では、障害者福祉サービス費、障害児通所給付費事業、施設型・地域型保育給付措置委託事業にかかる経費を、衛生費では、し尿及び蓄犬システム移行委託料にかかる経費を、土木費では、長井浜公園整備事業、みやこ雨水幹線建設事業にかかる経費を、教育費では、小・中学校就学援助費、学供補修工事費にかかる経費を、災害復旧費では、平成筑豊鉄道の災害復旧費負担金を、諸支出金では、国県補助金の精算に伴う返納金などの経費を計上しております。 さらに、今回の補正予算には、行橋市職員の給与に関する条例の一部改正に伴う、人件費につきましても併せて計上しております。 これらの補正に伴う主な歳入予算としましては、地方交付税、国県支出金、基金繰入金、市債などを調製し、計上しております。 繰越明許費につきましては、今回、元号改正に伴うシステム改修事業、長井浜公園整備事業、学供補修工事費において年度内の事業完了が困難なため、翌年度に繰り越すものであります。 次に、議案第87号の平成30年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算でございますが、今回の補正は、元号改正によるシステム改修及び人件費の見直しに伴うもので、歳入歳出ともに236万円を追加するものでございます。 次に、議案第88号の平成30年度行橋市・苅田町・みやこ町介護認定特別会計補正予算でございますが、今回の補正は、元号改正によるシステム改修及び人件費の見直しに伴うもので、歳入歳出ともに83万8千円を追加するものでございます。 次に、議案第89号の平成30年度行橋市介護保険特別会計補正予算でございますが、今回の補正は、元号改正によるシステム改修及び人件費の見直しに伴うもので、歳入歳出ともに78万2千円を追加するものでございます。 次に、議案第90号の平成30年度行橋市後期高齢者医療特別会計補正予算でございますが、今回の補正は、人件費の見直しに伴うもので、歳入歳出ともに27万6千円を追加するものでございます。 次に、議案第91号の平成30年度行橋市水道事業会計補正予算でございますが、今回の補正は、主に人件費の見直し及び老朽管更新事業の見直しに伴うもので、収益的収入で17万4千円を、収益的支出で987万1千円をそれぞれ減額し、資本的収入で2028万8千円を、資本的支出で3391万5千円をそれぞれ追加するものでございます。 次に、議案第92号の平成30年度行橋市公共下水道事業会計補正予算でございますが、今回の補正は、人件費の見直しに伴うもので、収益的収入で3万6千円を追加し、収益的支出で4万円を減額し、資本的支出で6万6千円を追加するものでございます。 以上、今回提案いたしました案件の概要につきまして御説明申し上げましたが、いずれも市政運営上、重要な案件でございますので、よろしく御審議をいただきまして、御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。 △日程第5 議案に対する質疑、議案の委員会付託 ○議長(田中建一君)  説明は終わりました。 日程第5 議案に対する質疑、議案の委員会付託を行います。 今定例会に上程をされた市長提出に係る、議案第85号を議題といたします。これより、議案に対する質疑を行います。議案第85号について、御質疑はございませんか。             (「なし」の声あり)質疑なしと認めます。以上で、議案に対する質疑を終わります。これより、議案の委員会付託を行います。ただいま議題となっております、議案第85号の委員会付託につきましては、お手元に配付をいたしております別紙付託事案一覧表のとおり、総務委員会に付託をいたしたいと思います。これに御了承願います。 それでは、議案の審査を願うため、これより暫時休憩をいたします。                休憩 10時33分                再開 13時00分 △日程第6 審査終了事案の上程、委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(田中建一君)  定足数に達していますので、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 日程第6 審査終了事案の上程、委員長報告、質疑、討論、採決を行います。 総務委員長から、審査が終了した旨、報告がなされているものは、お手元配付のとおり、議案1件であります。これを上程し、議題といたします。 それでは、議案第85号について、総務委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。 総務委員長。 ◆13番(大池啓勝君)  それでは、総務委員会に付託されました、議案第85号 平成30年度行橋市一般会計補正予算第3次について、審査の経過と結果を御報告いたします。 今回の補正は、ふるさと応援寄附金の増加によるものであります。 歳入補正の内容でございますが、寄附金において、ふるさと応援寄附金、基金繰入金において、ふるさと納税基金繰入金がそれぞれ増額補正されております。 続きまして、歳出補正の内容でございますが、企画費において、ふるさと応援寄附金の返礼品としての報償費、その返礼に係る送料等の経費としての役務費、及びふるさと納税基金積立金がそれぞれ増額補正されております。 これらの結果、今回の補正額19億367万9千円を増額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ299億6569万円としようとするものであります。 審査の中で、委員から、本年4月に、総務大臣から、地域資源を活用し、地域の活性化を図ることがふるさと納税の重要な役割であることを踏まえ、返礼品は地場産品とすること、という内容の通知があったと思うが、今後、市としては、電化製品などの本来の地場産品ではない返礼品は、どのような取り扱いになるのか、と質したところ、担当課からは、現時点では、総務省からは、地場産品に関する明確な基準を示されることもなく、また、判断も曖昧となっている。今後、地場産品に関する明確な基準が示されれば、見直しを行いたいと考えており、それまでの間、従来どおりの返礼品で行っていきたい、との答弁がありました。 審査終了後、とりまとめのなかで、委員より、ふるさと応援寄附金制度は、ふるさとを応援するのが本来の趣旨であるにもかかわらず、返礼品をもらうための寄附に偏っている。自治体間の競争も激しくなっており、行橋市も同様である。本年のふるさと応援寄附金の伸びは、来年の法改正前の駆け込みによるものではないか、との意見が出されました。 また、返礼品の事業者について、1社に偏ることなく、事業者の選定についても公平で透明性の高い手続きがなされるとともに、来年には、ふるさと応援寄附金制度の改正が予定されているが、仮に、現在の返礼品が制度の対象外となった場合、寄附金をしていただいた方々に対し、行橋市はどのような対応をするのかを、調査、研究していくように、との意見が出されました。 審査終了後、とりまとめ、採決の結果、議案第85号につきましては、出席委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。以上、報告いたします。 ○議長(田中建一君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。議案第85号 平成30年度行橋市一般会計補正予算第3次について、質疑を行います。委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、これより討論を行います。反対の方。                (「なし」の声あり)賛成の方。小坪慎也議員。 ◆6番(小坪慎也君)  賛成の立場から討論を行います。私は総務委員ですので、委員会の審査の中でも申し上げましたし、あえてこうやって執行部の皆さん、議員の皆さんのお時間を取らせてしまうことに、まずもってお詫び申し上げます。 ただ、どうしても政治家個人としては、ふるさと納税という制度自体に強い疑問を感じておりますので、この場を借りて議場で一言述べさせていただきたい。 故郷を応援する、という本来の制度、趣旨からは、結果的に現在の運用体制は逸脱している、という思いを私は持っております。 既に新聞報道でも出ておりますが、委員会で問いましたところ、ふるさと納税返礼品の申し込みの上位10品の内、5位までの内、10品を一覧でいただきましたところ、その上位5位の内、3製品は、アップル製品でございます。 iPadが2492件、4億441万円、ほかアップルウォッチ、アップルTVがそれぞれ約1億2千万円、及び3300万円です。他マイル及びフランス産のバターだと。 これをもって執行部を一概に否定するものではありません。現行法の中、違法な行為をしているわけではなく、むしろ首長には経営感覚が求められるわけで、そのルールの中でしっかりと経営感覚を持って頑張っていこうとするときに、毒を食らわば皿まで、という言葉がありますが、やや地面までかじっているように思いますけれども、この制度自体に私は強い憤りを感じるものであります。 例えば行橋市が儲かるというか、増えれば、どこかの自治体が損をするわけであります。自治体同士が税を奪い合い、かつそれが購買力をそそられるようなものを並べて進めていくというのは、やはり政治家としては制度自体に苦しみと言いますか、悲しみを覚えます。 併せて問題点を感じるのは、民間サービスの利用についてであります。これは委員会で教えていただいたことですが、例えばこれを販売という言葉は語弊があるのでしょうが、納税の補助を行うサイトに対して、楽天さんですと10%、当市では3369万円、及びヤフーの1%、1千万円ちょっとですね、あと他のふるさと納税の応援サイトが3900万円等々で、補正と合算しますと、1億2千万円だと。 地方税全体で見ると減っているんであります。結果的には大手の通販サイトがお金を取っていくようなかたちになっておりまして、一言申し述べたいのは、税とは一体何なのかと、議員の給料も議会も、そして職員の人件費も税から出ております。また生活が苦しい方の生活保護費であったり、子どもの教育費は税金から出ております。 電化製品が欲しいからといって、もしそういう思いで、ふるさとを応援する思いではなく、納税を結果的にあおったのであれば、ここに集められた税金は、本来、どこかのまちの行政サービスを提供するために支払われるべき税だったのではないかと思うと、この制度の何と言いますか、本当に難しい問題を内包しているなと思います。 その上で、賛成の立場から討論いたしますのは、私が行橋市議会議員でありまして、当市の市長が、まさに経営感覚を持って、正直私は制度自体が歪んでいると思いますが、それは執行部また市長以下皆さん分かっていると思いますが、その歪んだ制度の中でも、もがいた結果がこれであるのであれば、行橋市議として、行橋市長の思いを否定することもできないと。政治家としての私は否定しますが、行橋市議会議員としての私は、ここをどうしても否定できない。最後、3人目の私、人としての私です。裁判官ではありませんが、その3人目の私というのは、人としての私です。 市長は家長のようなものですから、自分のところの子どもに少しでもいいことをしてやりたいと思って、一生懸命働くお父さんを、そういう姿を感じる以上、人としての私は、それを否定できませんでした。 ただし、この制度をそのまま運用するということは、私はどうしても納得ができません。退席することも考えましたが、この議案を通すんであれば、私も起立して、決定機関は議会でありますから、その重みをともに、税を執行する重みを議決機関の一人として背負いたいなと。 最後の最後まで悩みましたが、賛成しようと思ったのは、ある部長が最後の最後まで調整に走っておりましたから、今後の方針の是正等、様々な注文も付けさせていただきました。その職員の努力や、このふるさと納税を今まで向上させるために、購買意欲をそそる電化製品のみならず、様々な方法で、例えば、ふるさと納税をお願いします、とチラシを配って回ったり、一つ一つの努力、今までの歴史を見るに当たって、全てを全否定することはできません。そしてこの議決を通すにあたっての重みをともに背負うという意味から、私も本議案に対し、起立し、賛成するものであります。議員各位の賛同を、私からもお願いいたします。 ○議長(田中建一君)  反対の方。                (「なし」の声あり)賛成の方。                (「なし」の声あり)討論を終わり、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立、多数であります。よって、議案第85号は、原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は、全て終了いたしました。 本日の会議は、これをもって散会いたします。              (執行部一同、起立、礼あり)                散会 13時14分            平成30年12月第12回行橋市議会定例会              会 期 並 び に 議 事 日 程 表┌────────┬──┬──────┬──────────────────────────┐│  月 日   │曜 │会 議   │議  事  日  程                │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月 4日│火 │本会議   │開 会                       ││        │  │      │会期並びに議事日程の決定              ││        │  │      │諸般の報告                     ││        │  │      │行政報告                      ││        │  │      │提出議案の上程、提案理由の説明           ││        │  │      │議案に対する質疑、議案の委員会付託         ││        │  ├──────┼──────────────────────────┤│        │  │委員会   │(付託事案審査)                  ││        │  ├──────┼──────────────────────────┤│        │  │本会議   │審査終了事案の上程、                ││        │  │      │委員長報告、質疑、討論、採決            ││        │  │      │散 会                       ││        │  ├──────┼──────────────────────────┤│        │  │      │※請願・陳情・要望の提出(午後5時まで)      │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月 5日│水 │休 会   │                          │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月 6日│木 │休 会   │                          │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月 7日│金 │休 会   │                          │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月 8日│土 │休 会   │                          │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月 9日│日 │休 会   │                          │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月10日│月 │本会議   │開 議                       ││        │  │      │一般事務に関する質問                ││        │  │      │散 会                       │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月11日│火 │本会議   │開 議                       ││        │  │      │一般事務に関する質問                ││        │  │      │散 会                       ││        │  ├──────┼──────────────────────────┤│        │  │      │※議案に対する質疑通告(午後4時まで)       │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月12日│水 │本会議   │開 議                       ││        │  │      │一般事務に関する質問                ││        │  │      │議案に対する質疑、議案の委員会付託         ││        │  │      │散 会                       ││        │  ├──────┼──────────────────────────┤│        │  │委員会   │(付託事案審査)                  ││        │  ├──────┼──────────────────────────┤│        │  │      │※決議・意見書の提出(午後5時まで)        │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月13日│木 │委員会   │(付託事案審査)                  │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月14日│金 │委員会   │(付託事案審査)                  │└────────┴──┴──────┴──────────────────────────┘┌────────┬──┬──────┬──────────────────────────┐│  月 日   │曜 │会 議   │議  事  日  程                │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月15日│土 │休 会   │                          │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月16日│日 │休 会   │                          │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月17日│月 │委員会   │(付託事案審査)                  │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月18日│火 │委員会   │(付託事案審査)                  ││        │  ├──────┼──────────────────────────┤│        │  │      │※決議・意見書に対する質疑の通告(午後5時まで)  │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月19日│水 │委員会   │(付託事案審査)                  ││        │  ├──────┼──────────────────────────┤│        │  │      │※決議・意見書の字句修正(午後5時まで)      │├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月20日│木 │委員会   │(付託事案審査)                  ││        │  ├──────┼──────────────────────────┤│        │  │      │※議案・決議・意見書に対する討論の通告(午後5時まで)│├────────┼──┼──────┼──────────────────────────┤│  12月21日│金 │本会議   │開 議                       ││        │  │      │審査終了事案の上程、                ││        │  │      │委員長報告、質疑、討論、採決            ││        │  │      │会議録署名議員の指名                ││        │  │      │閉 会                       │└────────┴──┴──────┴──────────────────────────┘            平成30年12月第12回行橋市議会定例会             議   会   報   告   事   項                              (平成30年12月4日)平成30年 9月 8日(土) ゆくはし男女共同参画フェスティバル 9月11日(火) 代表者会議 9月24日(月) 美夜古青年会議所創立50周年記念式典・祝賀会 9月25日(火) 議会改革調査特別委員会10月 5日(金) 行橋市老人クラブ連合会「体育レクリエーション大会」10月 9日(火) 議会改革調査特別委員会10月10日(水) 築城基地追悼式(築上町)10月11日(木) 福岡県北部市議会議長・副議長会(北九州市)10月13日(土) 行橋市民文化祭10月14日(日) ふくおか県民文化祭2018行橋連歌大会10月15日(月) 基地対策特別委員会視察研修10月16日(火) (沖縄県嘉手納町・金武町)10月17日(水)10月16日(火) 「平和」作文表彰式10月17日(水) 福岡県市議会議長会(朝倉市)10月20日(土) 秋季戦没者慰霊祭10月20日(土) 「KitaQフェスin TOKYO 2018」オープニングセレモニー          (東京都千代田区)10月21日(日) 行橋市子どもまつり10月22日(月) 議会改革調査特別委員会10月23日(火) 京都府八幡市議会行政視察10月23日(火) 全国市議会議長会基地協議会九州・沖縄部会総会          (長崎県大村市)10月23日(火) 基地対策特別委員会10月25日(木) 総務委員会視察研修10月26日(金) (神奈川県海老名市・東京都千代田区)10月28日(日) ゆくはしふくしまつり10月28日(日) 中間市制六十周年記念式典(中間市)10月29日(月) 市議会だより編集委員会10月31日(水) 図書館等複合施設起工式11月 2日(金) 筑豊横断道路建設促進期成会要望活動(東京都千代田区)11月 4日(日) 地域・家族ふれあい会11月 5日(月) 文教厚生委員会視察研修11月 6日(火) (山口県周南市・滋賀県草津市)11月 6日(火) 京都府宮津市議会行政視察11月 9日(金) 在日米軍再編に係る訓練移転先6基地関係市町村議会          連絡協議会に係る要望活動(東京都新宿区・千代田区)11月10日(土) 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